B面を、撮る。
遺跡を見に来た人が見ていないもの。
滝を見に来た人が受け取らなかったもの。
銀座に来た人が目的にしないもの。
なぜ撮るのか言語化できないもの。
そういうものを撮り続けている。
遺跡の中には子どもたちの生活があった。彼らは観光客を意識し、そして意識しなかった。初めての写真展になった作品。
Waterfalls(2015)受け取ったのは癒しではなく、エドマンド・バークが「崇高」と呼んだ、圧倒される感覚だった。
Ginza Elevator(2017)華やかさの裏側にある装置を記録することで、この街の変化が見えてくると思った。芸大の卒業制作になった作品。
写真・文(2026 —)説明できない衝動を否定せず、ただそこにあるという事実と、写真から発想される考えを、文字として定着させていく。