幼少期に祖父のフィルムカメラを触ったことが原体験にある。初給料でカメラを買い、2009年から撮り始めた。最初は身近な人たちを撮っていた。

2014年、カンボジアで撮った写真で初めての写真展を開いた。それ以来、物事のB面に目が向く癖が自分にあることに気づいた。

その癖は、やがて自分自身にも向かった。なぜ撮ったかを言葉にする試みを始めたのは、説明するためではなく、自分自身の思考のB面を探るためだ。その積み重ねを、いつか一冊にしたい。